母子生活支援施設 サン・ロータス皆実での生活を始めるにあたって「何から手を付けていいのかわからない」という声をいただきますので、こちらで内容をまとめましたので、是非ご覧ください。
令和2年10月時点で16世帯が利用しています。(定員20世帯)
<入所から普段の生活までを紹介します>
母子生活支援施設を利用するには?
まずはサン・ロータス皆実までご連絡下さい。ご連先は(0848-38-2245)です。「サン・ロータス皆実へ入所したいのですが?」と伝えて頂くと利用までの手順をご説明いたします。
まずは建物の雰囲気や部屋の見学などを行い生活のイメージされるのがいいと思います。その後、支援員と面談をさせていただき、近況などのヒアリングをさせていただきます。その後に市役所と連携し入所へ手続きを行います。
引越しに関して
引越しに関しては以前に住まわれていた家具を持ってこられる方が多いです。DVでの緊急避難に関しては家財を持って家を出る余裕は無いと思いますのでサン・ロータス皆実が全て準備をしています。
サン・ロータス皆実に家電などが余っている場合は貸出なども行っています。仕事を始められ収入が安定してきたら自身の家具を購入され返却されるようにしていただければと思います。
どんな方が生活していますか?
現在の入居者に関してはプライバシーの関係で言えませんが、過去には「経時的に困窮している」「子どもの養育が十分に出来ない」「DV被害を受けており避難したい」など様々です。入所に関して詳細を確認したい方は行政にて話を聞かれてみてはいいのではないかと思います。
入所後はどんな支援をしてくれますか?
生活全般の支援を行います。
・就労支援
・子どもの学習支援
・各種制度、福祉サービスの情報提供及び同行
・法律相談所等の紹介及び同行
・子育て問題等に関する相談
・家事全般についての相談
・各種行事の実地(季節に応じた贈り物、夏祭り、バス旅行など)
【就労】
・就労についての相談
・求人情報、職業訓練についての情報提供
・ハローワークへの同行
・インターネットを利用した就労情報の提供
【その他】
・母親と子どもへのカウンセリング
・自立へ向けての生活支援及び様々な問題に対する相談支援
・退所後の相談支援及び見守り
母子生活支援施設での人間関係などは?
何も気にせずお気軽に利用していただければと思います。入所後に定例会等で紹介させていただくこともあります。
母親同士で情報交換をする方もいらっしゃれば、特に周りと関係を作ることなく生活されている方もいらっしゃいます。「仲良くしないといけない」と感じる方もいらっしゃいますが、自由で構いません。
施設にルールはありますか?
あります。皆様の安全を守る為、また自立へ向けて着実に進んでいく為に作成しています。ルールについては状況などで変化致しますので、また見学に来られた際やお電話などで確認をしていたければと思います。
就労支援って具体的に何ですか?
就労支援と言っても幅広くあります。また相談者の状態にもよりますので一概には言えませんが「ハローワークへの同行、求人情報の通知」をさせていただき、心身に何かしらの問題がある方は外部機関と連携を取りベストな就労を共に探します。社会から離れて時が経過している方などは作業所など徐々にステップアップされる方もいらっしゃいます。どちらにせよ、無理することなく一歩一歩進んでいければと思います。
どのぐらいの期間入所は可能ですか?
入所期間は個々に違います。数か月の方もいれば、数年の方もいらっしゃいます。母子によって課題も違えば、家族構成も違いますので、退所の時期が違うのも当然だと思います。
施設のルールを守れない方に関しては退所をして頂いたケースもありますので、施設ルールは厳守で宜しいお願い致します。
サン・ロータス皆実がある「三原市ってどんな街ですか?」
はい、見知らぬ土地に引越しをされる方も多くいらっしゃいますので、過去の記事で三原市を紹介している記事があります。参考にして頂ければと思います。
「生活しやすい町」広島県三原市はこんな町をご覧ください。
入所に合わせての注意事項
サン・ロータス皆実に入所のお問い合わせメールをいただきますが、こちらから返信をした際にメールが送信できないケースが増えています。恐らくですが、スマホの迷惑メール設定の影響かと推測しています。
せっかくお問い合わせをいただいたにも関わらず、こちらからのメールが届かないのは非常に勿体ないとことです。お問合せをいただく前に是非一度、メール設定をご確認のうえサン・ロータス皆実にて送信いただけれと思います。
またメールでの問い合わせと同時にお電話での問い合わせも受けておりますので電話も活用下さい。電話での内容の方がスムーズに対応できますので、お電話を優先して連絡をいただけるとありがたいです。
よろしくお願いいたします。