母子生活支援施設は「経済的に苦しい」などの理由でも入所対象です。

サン・ロータス皆実

以前のひとり親家庭の事情の続きですが「仕事が無く生活に困窮している」「実家の両親と折り合い悪い」など母子家庭での生活にお金の悩みはつきものです。家賃、光熱費、スマホ代など固定費だけでも一定の額が必要になります。将来的な不安を抱えつつも、平均的な母子家庭の収入では生活苦に直面する可能性は極めて高いのではないでしょうか。

母子生活支援施設ではそんな経済苦に悩む家庭も入所対象です。施設を利用し、職員と共に安定した生活を送るための計画を立て、貯蓄目標なども作る支援もしています。お金の管理は自分だけで行うことに難色を示す方も多いです。

サン・ロータス皆実には過去に経済的な悩みを抱えている利用者もいらっしゃいました。

経済力が安定すると、ぐっと生活にゆとりが生まれます。生活にゆとりが生まれれば子供に充実した教育を受けさせることができます。学習面、生活面でも同じことが言えます。

母子家庭において多い悩みは生活に心の余裕が無いことです。常に子育てや仕事に追われ自分の時間などはほとんどないと言っていいほど。仕事を終え帰宅しても一息つく時間も無くすぐに食事の準備。食事が終われば風呂、洗濯、掃除、その上生活費がギリギリ。時間がいくらあっても足りません。

慣れれば問題ないという方もいらっしゃいますが、何が怖いと言うと母親が精神的に疲れてしまうことです。仕事でストレスが溜まり、ストレスを抱えたまま家に帰り子供に八つ当たりをしてしまう。八つ当たりしたことでまたストレスを感じてしまい自分を責めてしまうという悪循環が生まれるケースです。

相談する場所や相手がいればいいですが、そのような時間もなく孤独感が増していく。結果、心の病になってしまう。

母子生活支援施設には支援員がいます。何かを手助けすることも仕事の一つですが、何より心の拠り所になれることを目指して支援をしています。話を聞いて欲しいと要望があれば話を聞きますし、こちらから声をかけさせてもうらこともあります。小さなことでも相談できる相手、愚痴を言える人がそばにいることの大切さは支援をしていて感じることです。

職員と悩みを共有し一つ一つ解決していく。そして子どもが大きくなっていくにつれて手がかかる時間も少なくなってくるので、その分、母にもゆとりが出来ると思います。

母子生活支援施設のQ&Aも記事にしておりますので是非覗いてみて下さい。

サン・ロータス皆実ではこれまで書いたような悩みを抱えている母子をサポートしてきました。

精神的に疲弊してしまった方に、お金の管理支援を行いました。負債を抱えていた母は、返済計画を作ることが困難で支援員と共に返済計画を立てました。

「食費」「生活費」「固定費」「返済」「貯蓄」と分け生活を送りました。徐々に返済額が減り母は非常に喜んでくれました。負債の額が少なくなってくることで充実感が沸き、行動意欲が生まれ、母は仕事復帰することができるようになったわけです。数カ月は我慢の日が続きましたが、返済終了を機に新たな一歩を踏み出しました。

母一人で子育てをしながら生活全般をみることは非常に負荷がかかります。生活を送ることが出来る方は問題ありませんが、心労を感じる方は是非とも母子生活支援施設を利用していただければと思います。

自分一人で悩みを抱えることなく、いつでも相談できる環境整備などは自分を守るための手段の一つです。数年間、母子生活支援施設を利用して生活の組み立てをしてみてはどうでしょうか。

合わせて読んで欲しい記事

母子生活支援施設(母子寮)ってどんなところ?

関連記事

この記事へのコメントはありません。